道文教大付サヨナラ発進 札南、大麻 コールドで2回戦へ 春の高校野球札幌支部予選

 第62回春季北海道高校野球大会(道高野連、北海道新聞社主催)の札幌支部予選は9日、札幌円山、札幌麻生、江別野幌の3球場で開幕し、A―Dブロックの1回戦9試合を行った。道文教大付は3点差を九回に逆転、札藻岩は同点から勝ち越してサヨナラ勝ちした。札平岡と札手稲は延長十回タイブレークの末に試合を決めた。石狩翔陽は九回に4番小山(2年)の勝ち越し2点適時打で勝利。札丘珠、恵庭南は序盤から点を取り合う接戦を制した。札南と大麻はコールドで2回戦に駒を進めた。 ■大麻・奥村、力強いスイングで3安打3打点

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