日出町で13、14日「城下かれい祭り」 4年ぶりステージやつかみ取り大会も【大分県】

「たくさんの方々に訪れてほしい」と呼びかける町職員=日出町役場

 【日出】日出町最大級のイベント「第38回城下かれい祭り」が13、14の両日、町内中心部で開かれる。新型コロナウイルス禍で見合わせていたステージイベントや魚のつかみ取り大会などが4年ぶりに復活。町や関係団体でつくる実行委員会は「久々に通常規模で開催する。たくさんの人に訪れてもらいたい」と呼びかけている。

 日出小の特設ステージで多彩な催しを企画。13日にハローキティのミニショーや、本年度から町観光親善大使に就任した音楽ユニット「globe」のマーク・パンサーさんによるトークショー&DJライブなどがある。14日は町ふるさと親善大使の歌手河内明美さんの公演など。

 日出港では両日、人気のお魚つかみ取り大会(5歳~小学6年、参加費500円)を各定員60人の抽選制で実施。漁船遊覧ツアー(小、中学生300円、高校生以上500円)などもある。

 13日午後8時(雨天時は翌日に順延)からは色とりどりの花火が上がり、祭りの盛り上がりに花を添える。

 深見記念館や日出城跡周辺などの他会場でもさまざまなイベントを開催する。

 会場付近の駐車場に限りがあるため、町中央公民館前から町役場前を巡回するシャトルバスが運行する。

 詳しい内容はホームページやパンフレットで確認できる。問い合わせは町まちづくり推進課(0977.73.3158)。

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