ミランvsインテル!“最先端”ミラノの両雄「最高のおしゃれユニフォーム」6着はこれ

10日のUEFAチャンピオンズリーグ準決勝でミランとインテルが対戦。ミラノの両雄が激突する。

CLでのダービーは18年前の2004-05シーズンが最後。準決勝でのダービーとなると02-03シーズン以来20年ぶりのことだ。

両者の本拠地ミラノといえば世界的に有名なファッションの最先端を行く街。そこでダービーを前に、両チームの「オシャレなユニフォーム」を3着ずつ選んでみた。

ミラン 2015-16

ミラン 2015-16 adidas ホーム ユニフォーム

選手:マッティア・デ・シリオ

レッドとブラックの伝統ストライプにシルバーグレーのスリーストライプス。配色が絶妙でスタイリッシュなデザインだ。左胸にはいつものクラブエンブレムではなく、ミラノ市章をかたどった“白地に赤十字”のエンブレムを付ける。

ミラン 2016-17

ミラン 2016-17 adidas アウェイ ユニフォーム

選手:アレッシオ・ロマニョーリ

ホワイトを基調にゴールドの差し色がエレガントなアウェイユニフォーム。ポロ襟を採用したクラシックなスタイルも上品だ。画像ではよく見えないが、全体にシルバーのピンストライプを走らせる。

ミラン 2022-23

ミラン 2022-23 Puma × Koché フォース ユニフォーム

選手:オリヴィエ・ジルー

パリを拠点とするファッションブランド「Koché(コシェ)」とコラボレーションした今季の第4ユニフォーム。伝統のロッソネロ(赤と黒)を新たな解釈により、8ビット風のピクセルグラフィックで再構築した一着だ。

インテル 2021-22

インテル 2021-22 Nike ホーム ユニフォーム

選手:ハカン・チャルハノール

完全にヘビなデザインが話題を呼んだ21-22モデル。ピクセルのヘビ柄という斬新さに加えて青の色味がとても美しいデザインだが、代名詞であるネッラズーリ(黒と青)ではなくなってしまったことで賛否両論に。

インテル 2014-15

インテル 2014-15 Nike ホーム ユニフォーム

選手:アンドレア・ラノッキア

定番のストライプを均等幅ではなくピンストライプで表現したホームキットは、インテル史上最もスタイリッシュな一着だろう。タウンユースにしても最高で、とにかくお洒落なデザインだった。

インテル 1995-96

インテル 1995-96 Umbro サード ユニフォーム

選手:マウリツィオ・ガンツ

斬新なグラフィックはインテルの歴史で最も異色かつ個性的なユニフォームかもしれない。

数々の名作ユニフォームの胸を飾り、インテルと最高のコンビを築いた「PIRELLI(ピレリ)」とのパートナーシップが始まったのは、この95-96シーズンからだった。

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胸から上に細切りのエンブレムを不規則に並べるグラフィックは、かなり独特なスタイル。どことなく高級ブランドのスカーフを思わせるようなデザインだった。

サードとはいえかなり大胆で冒険的だが、ある意味では後のインテルのユニに登場するいくつかの“斬新デザインの原点”と言えるだろう。

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