有吉弘行がTVCMで笑顔もセリフもボケもなく居眠り!

ウイングアーク1stが、お笑いタレントの有吉弘行を起用した企業CMを、2023年5月12日(金)から関東で放送する。

このCMは、建設会社の社長となった有吉が、役員陣に、会社の命運を握る判断を迫られるというストーリーだ。「判断材料 社長室」篇では、社長室内で大声で判断を迫る社員、役員達に囲まれながら、微動だにしない社長を演じている。また「判断材料 役員会議」篇では、鬼気迫る様子で有吉社長に判断を求める役員陣を前に、真剣な面持ちで目を閉じ考え込んでいる…と思いきや、なんと寝落ちしてしまうという難しい!?役どころを演じている。
迫力あるエキストラの熱演とは対照的に、普段は見られない有吉の重厚な、でもクスっと笑ってしまう演技にも注目だ。
CM 特設サイト

<TVCM 概要>
タイトル:「判断材料_社長室」篇、「判断材料_役員会議」篇(各15秒)
放映開始日:2023年5月12日(金)
放映地域:関東

撮影ではグレーのダブルスーツを着用し、まさに社長を思わせる衣装でスタジオに登場した有吉。監督との打ち合わせでは、普段のユーモラスな有吉のイメージは無く、真剣な面持ちで耳を傾け、「はい、はい」とはっきりとした口調で丁寧に受け答えをしているのが印象的だった。撮影が始まると、熱のこもった演技で有吉に詰め寄る社員、役員役のエキストラ数十名とは対照的に、真剣な面持ちで座り続ける有吉だが、そこから眠りに落ちるシーンなど、演技とは思えない!?ナチュラルさだ。今回のCMは表情での表現が非常に重要だったが、監督の細かい要望にも瞬時に応え、その切り替えの早さに監督も大満足。NGもほぼなく、スムーズに撮影が進んだ。
社長室を模したセットには、ゴルフコンペで優勝した有吉社長の写真やトロフィーなど、美術スタッフのセンスが光る小物たちがたくさん設置されており、有吉が映像チェック中に小物を眺め、思わずスタッフと顔を見合わせ笑ってしまう一面も。迫力あるCMとは裏腹に、撮影は終始和やかに進んだ。

<撮影後インタビュー>

――今回、初めて社長役を演じられたと思うのですが、撮影はいかがでしたか?
有吉:いや、満足してますね。今後芝居やっていきたいなと思うくらい、達成感ありましたね!何が一番良かったかって言うと、セリフが無いっていうのが助かりましたし(笑)、今後もこういう役をやっていきたいなと思いました。最高の撮影でした!

――撮影中に印象的だった出来事や、思わぬハプニングなどはありましたか?
有吉:周りにたくさんいらっしゃって、熱の入った演技をしてくださって。昔聞いたことあるんですけど「主役は何もしない。脇役がいっぱい動くんだ」と。今日は何にもしなくて良かったので、最高でした。皆さんが本当にプロで、一生懸命やってくださったので、圧倒されるような感じでした。楽で良かったです(笑)。皆さんもう熱が入った演技で、すごいやってくださいましたけど、僕もう寝てるだけとか。主役ですからね!(笑)周りがいっぱい動いてくれて、助かりました。

――もし有吉さんがこれから会社を作って社長になるとしたら、何をビジネスにした、どんな会社になるでしょう?
有吉:何でもできるんですか~!?お金さえ入ってくれれば何でも良いですけどね!(笑)でも実際に考えると、やっぱり芸能関係の仕事でしょうね。芸能関係の仕事して、大分中抜きしたいですよね。(笑)7:3 で、7くらい欲しいですよね。
今時のやり方じゃ無いでしょうけどね、ちょっと古い芸能事務所をやりたいなと思います(笑)。

――有吉さんが芸人になっていなかったとしたら、どんなビジネスをやっていたと思いますか?
有吉:何やってるんですかね~。シャバにいれば良いんですけどね(笑)。僕小学校4年生の時にお笑いやりたいなと思ってから、夢が変わってないんですよね。だから、お笑い以外の仕事は全く考えたこと無いですね。

――有吉さん自身がいろんな判断をする際に、大切にしているモットーなどはありますか?
有吉:やっぱり見た目は重要ですね。悪い奴は悪い顔してますからね。恥ずかしいですけど、外見で決めてるところはあります。
騙されやすいのかもしれませんけど、やっぱり優しくて物腰の柔らかい人のことを信用してるような感じがしますね。おっかない人、近づかないようにしてます(笑)。パッと見で決めてるような感じはしますね、今まで上手くいってますけどね、今後大きな失敗もありそうな気もします。

――ウイングアーク1stの製品はデータでビジネス判断を支援してくれるのですが、有吉さんがいま「○○についてのデータがあったらいいな!」と思われるのって、どんなデータでしょう?
有吉:僕本当に散歩が好きなので、散歩の時にいろんなデータが欲しいですよね。右に行ったら良いお店があるとか、左に行ったら犬がいるとか。無駄な散歩してる時間が多いんですよね。ここおんなじ所2周回ってるな、とか、ここ何の店も無いな、とか。散歩してて楽しいコースを教えてくれるようなデータがあると良いですね。

――最後に有吉さんから、毎日ビジネス判断に悩んでいる日本中の社長に、応援のメッセージをお願いします。
有吉:使えるものは何でも使った方が良いと思うので、とにかく一人で悩まず、データに助けてもらうということが一番じゃないですかね!データっていうのは一番正直でしょうし、データをじゃんじゃん使って、甘えてもらいたいなと思います。人ばっかり信用してないで、データを信用しましょう!(笑)

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