社会人硬式野球チーム「ロキテクノ富山」の室内野球練習場「スマッキーフィールド」の竣工(しゅんこう)式は10日、滑川市大掛の現地で行われ、運営するロキグループ(東京)の伊東伸会長兼社長ら約60人が日本一を目指してチーム力を強化する新拠点の誕生を祝った。
練習場は鉄骨造平屋建ての床面積約980平方メートルで、ロキテクノ北陸事業所に近い国道8号沿いに整備された。広さは、同事業所建屋内で2020年に完成した既存の室内練習場の約2倍で、京セラドーム大阪などの球場と同様の人工芝が使われている。
伊東会長は「富山の地から日本一になるという夢の実現に向けて一層の努力を重ねる」とあいさつした。