旭化成は10日、2023年3月期の連結決算を発表した。売上高は円安や石油化学製品市況の高騰などを受け、前期比10.8%増の2兆7264億円で過去最高となった。一方、米子会社の減損損失を含む特別損失2252億円を計上したため純損益は913億円の赤字。本業のもうけを示す営業利益は36.7%減の1283億円、経常利益は42.7%減の1215億円だった。
旭化成売上高2兆7264億円 過去最高、営業益は36%減
- Published
- 2023/05/11 08:37 (JST)
旭化成は10日、2023年3月期の連結決算を発表した。売上高は円安や石油化学製品市況の高騰などを受け、前期比10.8%増の2兆7264億円で過去最高となった。一方、米子会社の減損損失を含む特別損失2252億円を計上したため純損益は913億円の赤字。本業のもうけを示す営業利益は36.7%減の1283億円、経常利益は42.7%減の1215億円だった。
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