「一緒に青森新時代」宮下氏が県民集会 知事選

参加者と共に「青森新時代」のコールで締めくくる宮下氏(中央)

 18日告示、6月4日投開票の知事選に向け、前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)の後援会は10日、青森市のホテル青森で「県民集会」を開いた。集まった支持者ら約1300人(主催者発表)を前に「青森新時代を迎えるため、県民と一緒に頑張りたい」と決意を語った。

 花田栄介、工藤悠平、井本貴之、工藤貴弘(以上自民党)、今博、夏堀嘉一郎(以上立憲民主党系会派「新政未来」)、後藤清安(参政党)、斉藤孝昭、大平陽子、吉田ゆかり(以上無所属)の県議10人や市町村長5人らが出席。木村次郎氏を除く自民党衆参国会議員4人や三村申吾知事は代理を送った。

 宮下氏は参加者の質問に答える形で「政策に数値目標が少ないのは、拘泥して柔軟性が失われるから」などと自身の考えを説明。末永洋一後援会長は「宮下氏を青森県政に送り込む」と訴えた。

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