米紙ニューヨーク・タイムズの「2023年に行くべき52カ所」で盛岡市の記事を寄稿した米国出身のクレイグ・モドさん(42)は10日、同市を再訪した。まちのにぎわいを喜び「市民生活も充実できるとうれしい」と願った。
神奈川県鎌倉市在住のモドさんは「大型連休後にゆっくり巡りたかった」と2月以来の盛岡入り。市役所で谷藤裕明市長らと懇談した。
4月に盛岡駅の観光案内所を訪れた外国人が1038人で昨年4月の22人から急増したと紹介され「すごい」と驚いた。記事の反響は大きく、今年4月にニューヨークで会った同紙の編集者が「みんなびっくりしている」と明かした。