GW宮崎県内特急利用 昨年比1.28倍 交通機関おおむね回復

 県内の主要交通機関各社は、ゴールデンウイーク(GW)の利用実績を11日までに公表した。ほとんどが昨年より増え、新型コロナウイルス禍前との比較では、おおむね8、9割台まで回復している。
 JR九州宮崎支社によると、日豊線の特急列車の4月28日~5月7日の乗客は、南延岡―宮崎が昨年比1.26倍の約2万1200人、宮崎―都城は1.33倍の約1万1300人。両区間の合計は昨年比1.28倍となり、コロナ禍前の2018年の約85%だった。

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