〈カターレ富山・J3〉左伴社長、ホーム無敗「来場を」 14日、県総合で福島戦

ホーム戦への来場を呼び掛ける左伴社長=富山新聞社

 サッカーJ3・カターレ富山の左伴繁雄社長は11日、富山新聞社を訪れ、ホーム戦のさらなる集客拡大に意欲を示した。14日に富山市の富山県総合運動公園陸上競技場で行われる福島ユナイテッドFC戦(午後2時キックオフ)に向けて「今季はホームで無敗。勝ち試合を見てもらえる」と来場を呼び掛けた。

 カターレは今季9試合を終え、5勝2敗2分けで全20チーム中4位につけている。うちホームでは3勝1分けと勝ち点を積み重ねており「小田切(道治監督)が必死に戦うことを訴求し続けている」と勝利への貪欲さを強調した。

 前回ホームで富山新聞創刊100年スペシャルマッチとして開催した松本山雅FC戦(4月29日)は6年ぶりに6千人を超える観衆がスタジアムに集まった。子ども向けの陸上教室やゴスペルライブなど多彩な催しが「初めての観戦者」も呼び込んだ。

 左伴社長は「ずっと続けることが大事。6千人で喜んでいる場合じゃない。集客アップに近道はない。地道にコツコツ増やす活動をしていく」と話した。齋藤徳宏社長室長が同行した。

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