ラッセル・クロウが実在したエクソシストに 最強の悪魔と対峙 「ヴァチカンのエクソシスト」公開決定

ラッセル・クロウが実在したエクソシストを演じる映画「ヴァチカンのエクソシスト」が、2023年7月14日より劇場公開されることが決まった。

「ヴァチカンのエクソシスト」は、カトリック教会の総本山ヴァチカンのローマ教皇に仕え、生涯で数万回の悪魔祓いを行ったという、実在したチーフ・エクソシストのガブリエーレ・アモルト神父による著書「エクソシストは語る」を基にした作品。

1987年のサン・セバスチャン修道院。アモルト神父はローマ教皇から直接依頼を受け、憑依されたある少年の悪魔祓い(エクソシズム)に向かう。変わり果てた姿で絶対に知りえないアモルトの過去を話す少年を見て、病気ではなく“悪魔”の仕業だと確信するアモルト神父。若き相棒のトマース神父とともに本格的な調査に乗り出したアモルトは、ある古い記録にたどり着く。中世ヨーロッパでカトリック教会が異端者の摘発と処罰のために行っていた宗教裁判。その修道院の地下に眠る邪悪な魂。すべてが一つにつながった時、ヴァチカンの命運を握る凄惨なエクソシズムが始まる。

予告映像では、悪魔に取り憑かれた少年が、血に染まった赤い鳥を口から吐き出し、恐ろしい声で自ら「神父を呼べ」と命令。ヴァチカンから駆けつけたアモルト神父と対峙する様子が描き出されている。

【作品情報】
ヴァチカンのエクソシスト
2023年7月14日(金)全国の映画館で公開
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©2022 Oorah Productions LLC.All Rights Reserved.

© 合同会社シングルライン