盛岡で岩手県高総体の総合開会式 6月25日まで32競技

力強く選手宣誓する水沢工の和賀龍希(中央)=盛岡市・盛岡タカヤアリーナ

 第75回岩手県高校総体の総合開会式は11日、盛岡市の盛岡タカヤアリーナで行われ、県内高校スポーツの祭典が幕を開けた。ラグビーなど18日の3競技を皮切りに、6月25日まで32競技で熱戦が繰り広げられる。

 76校の選手152人が出席。それぞれの学校名が呼ばれると代表者が「学校の誇りを胸にプレーする」「爽やかに戦い抜く」と決意を示した。

 大会会長の木村基・県高体連会長(盛岡三校長)は「挑戦する心を持ち、力を出し切ってほしい」と激励。水沢工ボクシング部の和賀龍希(3年)が「大会が無事に開催されることに感謝し、最後まで諦めず正々堂々と戦う」と力強く選手宣誓した。

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