第148回北信越高校野球新潟県大会(新潟県高野連、新潟日報社主催)は5月12日、長岡市悠久山球場で決勝を行い、帝京長岡が加茂暁星に12-7で逆転勝ちした。帝京長岡は1992年秋以来61季ぶり2度目の優勝で、春季大会の優勝は初めて。
帝京長岡が九回の集中打でシーソーゲームを制した。
帝京長岡は帝京長岡は6-7で迎えた九回、木村昂暉の適時二塁打で追い付くと、敵失で逆転。さらに竹部新之介の2点適時二塁打なども出て、計6点を挙げて突き放した。先発の茨木佑太は6回7失点で降板したが、救援した2投手が無失点に抑え、流れを呼び込んだ。
加茂暁星は初回に先制を許したが、その裏に2得点し逆転。1点を追う三回は、柴田光伯の2点適時二塁打で再逆転した。五回には髙橋悠雅の2点本塁打でリードを4点に広げたが、守り切れなかった。6投手をつぎ込んだが、16安打を浴び、10四死球と制球の乱れも響いた。
帝京長岡は、6月3日から石川県で行われる北信越大会に出場する。
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