1970年代にタミヤが発売し、幅広い世代から愛されるRCカー。そのRCカーと最新の通信技術を組み合わせ、実際にRCカーに乗っている感覚を味わえるイベントが5月10日から静岡市南部体育館で開かれています。
現在、ツインメッセ静岡で開催中の「静岡ホビーショー」のイベントの一つとして12日から開催されている「RCカーフェスティバルINホビーのまちしずおか」。その目玉のイベントが、子どもたちがゴーグルをつけて楽しんでいる「シンクロ ドライビング」です。両手に乗るほどの大きさのRCカーに乗って、運転しているような感覚を味わえます。
こちらがRCカーに乗った目線。いつか自分で操作するRCカーに乗ってみたい、そんな少年時代に描いた夢のようなことがNTT西日本などが開発した最新の通信技術によって形になりました。
<影島亜美キャスター>
「これからこちらの球体のシンクロ アスリートを使ってRCカーを運転していきます」
VRゴーグルが小さなRCカーへの乗車体験を可能にしました。影島キャスターは車を運転したことがないので、運転自体が初めての体験です。
<影島キャスター>
「慎重に進んでいこうと思います。段差にあわせて、すごく体が揺れるんです」
体験した小学生も興奮気味でした。
<体験した小学生>
「楽しかった。浮いてる感じがして面白かった」
「いつもと違う視線でラジコンを動かせて楽しかった」
<NTT西日本静岡支店 廣住匠馬さん>
「お子様やまだ車に乗れない方にも経験してもらうことによって、車の楽しみというのをもっと知っていただく、そんな機会になればと思う」
一般公開は13日からの2日間、誰でも無料で参加できます。