那須塩原市特産の牛乳を配布し飲酒運転防止を呼びかけ 「飲んだら乗るな!飲むなら牛乳!」

 11日から始まった春の交通安全県民総ぐるみ運動、12日は「飲酒運転根絶」に向けて活動を強化する日です。

 那須塩原市の牧場では、警察官たちが市の特産品を配って飲酒運転防止を呼びかけました。

 那須塩原市の千本松牧場で配られたのは牛乳です。那須塩原警察署や地域の交通安全に携わる団体の関係者など、約20人が参加。

 那須塩原市の生乳の生産量が本州1位であることを生かし「飲んだら乗るな!飲むなら牛乳!」と牧場を訪れた人たちに牛乳150個を手渡しながら飲酒運転をしないよう呼びかけました。

 また、ゴーグルをつけることで飲酒の疑似体験ができるコーナーでは、まっすぐ歩けないなど体験した人は飲酒運転の危険性を肌で感じていました。

 また夜間、歩いて外出するときは反射材を付けて事故の防止につなげてもらおうと、牛乳パックの形をしたオリジナルの反射材も配られました。

© 株式会社とちぎテレビ