カージナルスがシーソーゲーム制す 吉田、ヌートバーとも2安打

【カージナルス8-6レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

カージナルスは2点を先制したあと、レッドソックスに逆転を許し、2度の逆転を許したものの、6回表に3点、9回表にも3点を奪い、8対6で逆転勝利。シーソーゲームを制し、カード初戦は開幕から11連敗のあと2連勝となった。カージナルス4番手のライアン・ヘルズリーが2回4奪三振無失点の好リリーフで今季初勝利(2敗)をマーク。通算400セーブを達成したばかりのケンリー・ジャンセンは今季2度目のセーブ失敗を喫し、今季初黒星(1勝)となった。

初回にノーラン・アレナドの4号2ランで先制したカージナルスは、4回裏にジャレン・デュランの2点タイムリーで追いつかれ、5回裏には先発のアダム・ウェインライトが二者連続アーチを浴びて2点ビハインドの展開に。6回表にウィルソン・コントレラスの3号ソロなどで同点とし、ラーズ・ヌートバーのタイムリー二塁打で勝ち越したが、8回裏に2点を奪われ、5対6と逆転を許した。しかし、9回表にジャンセンを攻略し、ヌートバーのタイムリーで追いつくと、代打ノーラン・ゴーマンが9号勝ち越し2ラン。9回裏はヘルズリーが三者三振で締めくくった。

「8番・右翼」でスタメン出場したヌートバーは2本のタイムリーを放つなど、3打数2安打2打点1四球1盗塁の活躍でチームの勝利に大きく貢献。今季の打撃成績は打率.302、出塁率.444、OPS.886となった。一方、レッドソックスの吉田正尚は「2番・左翼」でスタメン出場し、3試合ぶりのヒットを放つなど、3打数2安打1四球で今月9試合で6度目となるマルチ安打をマーク。今季の打撃成績は打率.306、出塁率.387、OPS.895となっている。

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