【パイレーツ３－６オリオールズ】＠オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ
オリオールズは１点ビハインドの７回裏に２点を奪い、逆転に成功。８回裏にはセドリック・マリンズがサイクル安打達成を決める５号３ランを放ち、勝利を決定づけた。勝利したオリオールズは３番手のブライアン・ベイカーが３勝目（０敗）、５番手のフェリックス・バティースタが９セーブ目をマーク。敗れて首位陥落となったパイレーツは３番手のホセ・ヘルナンデスにメジャー初黒星（０勝）が記録された。
逆転勝利を収めたオリオールズで主役となったのはマリンズだった。第１打席でセンターフライに倒れたあと、ライトへのシングルヒット、ライトへの三塁打、ライトへの二塁打を放ってサイクル安打に王手をかけていたマリンズは、１点リードの８回裏二死１・３塁で回ってきた第５打席でライトへの５号３ランを放ち、球団史上12度目（ボルティモア移転後では７度目）となるサイクル安打を達成。この一発はチームの勝利を決定づける貴重な一打にもなった。
ボルティモア移転後にサイクル安打を達成したオリオールズの選手は、1960年のブルックス・ロビンソン、1984年のカル・リプケン、2007年のオーブリー・ハフ、2009年のフェリックス・ピーエイ、2019年のジョナサン・ビヤー、昨季のオースティン・ヘイズ、そして今日のマリンズの７人。ボルティモア移転前の５度のうち、ジョージ・シスラーが２度達成しており、球団史上11人目（12度目）の快挙ということになった。
The post オリオールズ・マリンズが球団史上12度目のサイクル安打を達成！ first appeared on MLB.JP.
