ヤンキースが首位レイズに意地の逆転勝利 リゾは2本塁打の活躍

【レイズ5-6ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

ヤンキースは2点を勝ち越した直後の8回表にジョシュ・ロウの9号3ランでレイズに逆転されたものの、8回裏にアンソニー・リゾがこの試合2本目の一発となる8号逆転2ラン。地区首位を快走するレイズを相手に意地の逆転勝利を収め、4連戦の2戦目を終えて対戦成績を1勝1敗とした。ヤンキース4番手のクレイ・ホームズが今季初勝利(2敗)、5番手のワンディ・ペラルタが今季初セーブを記録。レイズ4番手のジェイソン・アダムは今季初黒星(0勝)を喫した。

前日の試合で今季メジャー1番乗りで30勝に到達したレイズは、その勢いのままに1回表二死からランディ・アロザレーナの10号ソロで先制。ヤンキースは1回裏にリゾの7号ソロで同点としたが、2回表にホセ・シリが4号ソロを放ち、再びレイズがリードを奪った。意地を見せたいヤンキースは、5回裏にアンソニー・ボルピーの5号ソロで2対2の同点に。7回裏にはボルピーとオスワルド・カブレラのタイムリーで2点を勝ち越した。

ところが、3番手のマイケル・キングがこのリードを守れず、8回表先頭からの連打で無死1・2塁のピンチを招くと、ロウに9号逆転3ランを被弾。しかし、ヤンキースも粘りを見せ、8回裏一死からアーロン・ジャッジが四球で出塁すると、レイズは4番手のアダムを投入したが、リゾが初球の甘く入ったチェンジアップを逃さず仕留め、ライトスタンドに8号逆転2ランを叩き込んだ。地区最下位とはいえ、これでヤンキースは貯金4。レイズとのゲーム差は8に縮まった。

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