DeNA、ガゼルマンに連敗ストップ託す 甲子園で初登板

チームの連敗ストップを託されるガゼルマン

 セ・リーグ首位の横浜DeNAは13日、同2位の阪神と対戦する。甲子園で午後2時開始予定。首位攻防3連戦の初戦となった12日は3-6で敗れ、ゲーム差は1に縮まっている。

 前夜は記録に残らないものも含めてミスが出ており、三浦監督は「ここのところミスが目立っていて、きのうもそれが点につながったり、攻撃では点につながらなかったりした。基本に立ち返ってできることを」と強調した。

 3連敗中のチームの連敗ストップを託され、今季ここまで3勝、負けなしのガゼルマンが先発する。今季の対阪神は2戦1勝、防御率6.75の右腕は「自分の長所である打たせて取るピッチングができれば」と意気込んだ。来日2年目で初の甲子園での登板となり、マウンドへの適応も注目のポイントになりそうだ。

 また、前日12日の試合の六回、阪神ノイジーの振り逃げの際に足を痛めた様子を見せて八回に交代した佐野は、試合前に打撃練習など普段通りのメニューで汗を流した。指揮官も「大丈夫だと報告を受けている」と説明した。

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