かなざわカレーパーク2023(しいのき迎賓館、ケィ・シィ・エス主催、北國新聞社特別協力)は13日、同館で2日間の日程で始まり、来場者が全国の有名店などが設けた21のブースを巡り、食べ比べを楽しんだ。
初企画の催しで、石川の7店に加え、東京と大阪、福井、静岡、宮崎、大分の店が出展。埼玉の大学も薬膳カレーを並べた。会場にはスパイスの香りが立ち込め、カレー好きを引き付けた。
来場者はチケットで県産コシヒカリのライスを購入し、各店舗でお気に入りのルーを選んだ。コシヒカリはJAグループ石川が提供した。金沢市の団体職員、里見将伍さん(32)は「同じカレーでも味が違って面白い。数種類は味わいたい」と笑顔を見せた。
6月2日全国公開の映画「スパイスより愛を込めて。」のPRを兼ねて企画された。
●金沢で23.3度 各地で20度超え
13日の石川県内は気圧の谷の影響を受け、曇りとなった。正午までの最高気温は金沢で23.3度など全11観測地点のうち10地点で20度を超えた。珠洲は19.7度だった。14日は曇りで昼前から時々雨となる。