G7広島サミット前に 放置自転車を撤去

警備だけでなく、街の美観も準備態勢に入っています。広島市の中心部では13日、放置自転車の撤去が行われました。

撤去作業は、サミット期間中の交通規制予定路線で、各国の首脳などが通過する可能性がある「相生通り」などで行われました。

撤去の対象は、放置されて1日以上たった自転車です。作業員は、事前の調査でつけられた長時間放置の印を確認しながら1台1台、トラックに積み込んでいきました。

放置自転車は、街の美観を損なうだけでなく、いざというときに警備の障害になる可能性もあるということです。

広島市 自転車都市づくり推進課 柴田知子 課長
「市民のみなさんには近くの駐輪場を使ってほしいと思う。放置をしないよう、よろしくお願いします」

13日は、15台の放置自転車が撤去されたということです。

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