B3参戦の福井ブローウィンズ、選手第1号は満田丈太郎 北陸高校出身、B1京都ハンナリーズ主将

満田丈太郎(©B.LEAGUE/京都ハンナリーズ)

 バスケットボールのB3リーグに2023-24シーズン(23年度)から参戦する福井ブローウィンズは5月13日、満田丈太郎(29)=福井・北陸高校出身=と選手契約合意したと発表した。選手契約はクラブ初。

 満田は188センチ、83キロのシューティングガード兼スモールフォワード。神奈川県出身で北陸高校、筑波大学時代には日本代表経験がある。

 16-17シーズンからB1リーグでプレーし、横浜ビー・コルセアーズ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、京都ハンナリーズで活躍。22-23シーズンは京都ハンナリーズの主将を務め、先発30試合を含む47試合に出場し、1試合平均5.8得点、1.9リバウンド、1.5アシストを記録した。身体能力が高く、激しい守備や鋭いドライブが持ち味。

 満田は「福井県は僕が北陸高で汗水流した、青春がつまった地。この地に戻り、福井の皆さまとバスケットボールを通じてともに闘えることをとても楽しみしている」とコメントした。塚本鋼平ゼネラルマネジャー(GM)は「強き熱き福井ブローウィンズとなるため、B1で培った経験を生かし、チームをけん引してもらいたい」と期待を込めた。

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