14日に大相撲夏場所初日

朝乃山ののぼり=東京・墨田区

 大相撲夏場所は14日、東京・墨田区の両国国技館で初日を迎える。東前頭14枚目の朝乃山(富山市呉羽町出身、富山商高OB、高砂部屋)は、2021年5月の夏場所以来、2年ぶりに幕内力士として土俵に挑む。

 幕内復帰初戦は東前頭13枚目の千代翔馬(九重部屋)と迎える。動きの良いくせ者が相手で、落ち着いて自分の相撲が取れるかが鍵になりそうだ。2日目は西前頭15枚目の剣翔(追手風部屋)と組まれた。

 13日は国技館で土俵祭りが営まれ、国技館前では朝乃山らののぼりがはためいた。初日の幕内土俵入りは午後3時半ごろ、朝乃山の取組は午後4時過ぎになる見通し。

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