エンゼルス反撃及ばず3連戦負け越し 大谷は4打数1安打1打点

【エンゼルス3-4ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

エンゼルスは1対1の同点に追いついた直後の8回裏にジョシュ・ネイラーに6号勝ち越し3ランを被弾。9回表にガーディアンズの守護神エマニュエル・クラセから2点を返して粘りを見せたが、反撃及ばず、敵地での3連戦を1勝2敗の負け越しで終えた。ガーディアンズ2番手のジェームス・カリンチャックが今季初勝利(4敗)、3番手のクラセが14セーブ目をマーク。エンゼルス先発のパトリック・サンドバルに2敗目(3勝)が記録された。

エンゼルスのサンドバル、ガーディアンズのタナー・バイビーという高校時代のチームメイト同士の投げ合いとなった一戦は、両投手の好投で緊迫したロースコアの接戦に。2回裏にガーディアンズが遊撃ザック・ネトのタイムリーエラーで先制し、1対0のまま試合は終盤に突入した。

エンゼルスは8回表一死1・3塁からジオ・ウルシェラのライトゴロの間にようやくバイビーから得点を奪い、1対1の同点に。しかし、8回裏にサンドバルが二死1・2塁のピンチを招き、2番手のカルロス・エステベスがネイラーに3試合連発となる6号勝ち越し3ランを被弾した。

9回表に大谷翔平などのタイムリーで2点を返し、1点差に詰め寄ったが、最後はブランドン・ドルーリーがショートゴロに倒れて試合終了。2連敗で貯金1となり、アストロズに抜かれて地区3位に転落した。

エンゼルスの大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、最初の3打席はセカンドゴロ、見逃し三振、空振り三振に倒れたものの、9回表無死1・3塁で迎えた第4打席でガーディアンズの守護神クラセからセンターへのタイムリー。直後に今季6個目の盗塁も決めた。4打数1安打1打点1盗塁で2試合連続安打とし、今季の打撃成績は打率.287、出塁率.361、OPS.874となっている。

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