【カージナルス４－３レッドソックス】＠フェンウェイ・パーク
カージナルスは２点ビハインドで迎えた９回表にレッドソックスの守護神ケンリー・ジャンセンから３点を奪い、４対３と逆転に成功。連日の逆転勝利を収め、明日の最終戦を残してレッドソックス３連戦の勝ち越しを決めた。カージナルス３番手のアンドレ・パランテが２勝目（０敗）、４番手のジオバニー・ガイエゴスが３セーブ目をマーク。レッドソックスは先発のクリス・セールが８回３安打１失点の快投を見せたものの、ジャンセンが２試合連続でセーブに失敗し、２敗目（１勝）を喫した。
初回にラファエル・デバースのタイムリーで先制されたカージナルスは、３回裏にロブ・レフスナイダーに２点タイムリー二塁打を浴び、３点を追う展開に。７回表にようやくノーラン・アレナドの２試合連発となる５号ソロで１点を返したものの、セールに８回３安打１失点の快投を許した。しかし、９回表にジャンセンから一死１・２塁のチャンスを作り、代打ノーラン・ゴーマンのタイムリー二塁打で１点差。さらに、一死満塁から代打アレック・バーレソンのセカンドゴロで併殺を狙ったレッドソックス守備陣にミスが出て、４対３と試合をひっくり返した。
カージナルスのラーズ・ヌートバーは「８番・右翼」でスタメン出場したが、４打数ノーヒットに終わり、連続試合安打が３でストップ。今季の打撃成績は打率.289、出塁率.429、OPS.851となった。一方、レッドソックスの吉田正尚は「５番・ＤＨ」でスタメン出場し、３打数１安打１四球。２試合連続ノーヒットのあと２試合連続安打となり、今季の打撃成績を打率.307、出塁率.390、OPS.894としている。
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