ブルージェイズが逆転サヨナラ勝ち 菊池は5回途中5失点で降板

【ブレーブス5-6xブルージェイズ】@ロジャース・センター

ブルージェイズは先発の菊池雄星が4回まで毎回失点し、5回途中9安打5失点(自責点4)で降板。4対5と1点ビハインドのまま9回裏を迎えたが、ダニー・ジャンセンの2点タイムリーで逆転サヨナラ勝ちを収め、ブレーブス3連戦をスイープした。ブルージェイズは4人のリリーバーが合計5イニングを1安打無失点に抑え、5番手のネイト・ピアソンが今季初勝利(0敗)をマーク。ブレーブス6番手のライセル・イグレシアスは今季初黒星(0勝)を喫した。

ロナルド・アクーニャJr.の8号先頭打者アーチで先制されたブルージェイズは、2回表にマイケル・ハリス2世のタイムリーでリードを広げられたものの、2回裏にブランドン・ベルトとブラディミール・ゲレーロJr.のタイムリーで3点を奪い、逆転に成功。しかし、3回表にオジー・オルビーズの10号2ランで再びリードを奪われ、4回表にはケビン・ピラーの4号ソロでリードを広げられた。

4回裏にジョージ・スプリンガーの5号ソロで1点差に詰め寄ったが、4対5と1点ビハインドのまま、試合は9回裏に突入。ここでブレーブスの守護神イグレシアスから二死満塁のチャンスを作り、ジャンセンがレフトへの2点タイムリーを放って劇的な逆転サヨナラ勝ちとなった。

ブルージェイズ先発の菊池は3回表にエラー絡みでピンチを招く不運があったとはいえ、3本のアーチを浴びるなど4回まで毎回失点。5回表先頭のオースティン・ライリーにヒットを許したところでマウンドを降りた。5回途中まで85球を投げ、被安打9(うち被本塁打3)、奪三振7、与四球0、失点5(自責点4)という内容。チームが逆転サヨナラ勝ちしたため、今季初黒星こそ回避したが、防御率は3.35から3.89へ悪化した。

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