５月の第２日曜日の１４日は「母の日」です。日頃の感謝を込めて栃木県内の商業施設などでは花やプレゼントを買い求める人でにぎわいました。
宇都宮市の東武宇都宮百貨店では、ありがとうの気持ちを贈り物と一緒に届けてもらおうとさまざまなギフトを取り揃えました。人気の物はパステルカラーのおしゃれな日傘やデザイン性のある帽子。
店によりますと、今年は５月８日に新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが５類に移行され、外出を求める人が増えたためか紫外線や日焼けから肌を守るＵＶケアなどのグッズが多く売れているといいます。
また、お母さんと一緒に親子で買いに来る人も増えたといい、売り上げも例年と比べ１０％ほど伸びたということです。
店内の生花店でもプレゼント用の花を求め多くの人が訪れました。人気なのは、赤とピンクのカーネーションです。園芸資材の値上がりなど物価の高騰により販売価格を上げざるを得ない状況のなか、この店ではお母さんに花を贈って感謝を伝えてもらおうと去年（２０２２年）と同じ価格で提供しています。
また、今年はコロナの感染防止対策などが緩和されたことからか直接お店に買いに来る人が増えたということです。
