カージナルスがレッドソックス3連戦スイープ ヌートバー3安打

【カージナルス9-1レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

カージナルスは試合序盤から効果的に得点を重ね、レッドソックスに9対1で快勝。今季初のスイープを達成し、借金を1ケタの9まで減らすことに成功した。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスは1つも三振を奪えなかったが、98球を投げて6回4安打1失点と安定したピッチングを見せ、2勝目(1敗)をマーク。レッドソックス先発のコリー・クルーバーは105球で5イニングを投げ切ったが、7安打4失点で5敗目(2勝)を喫した。

開幕からなかなか調子が上がらなかったカージナルスにとって、浮上のきっかけとなりそうな3連戦だった。レッドソックスの守護神ケンリー・ジャンセンを攻略した第1戦、第2戦とは対照的に、第3戦は序盤からリードする展開。1対1の同点で迎えた2回表にポール・デヨングの4号ソロで勝ち越すと、4回表にアンドリュー・キズナーの2号2ラン、6回表にノーラン・アレナドの2点タイムリーでリードを広げ、8回表にはノーラン・ゴーマンのタイムリー二塁打とアレナドの3試合連発となる6号2ランで3点を追加してダメ押しした。

全米中継の「サンデーナイト・ベースボール」の放送中に母とのやり取りがフォーカスされたラーズ・ヌートバーは二塁打2本を含む6打数3安打3得点の活躍。「1番・右翼」でリードオフマンとしての役割を果たし、今季の打撃成績は打率.302、出塁率.432、OPS.880となった。一方、レッドソックスの吉田正尚は「2番・左翼」でスタメン出場したが、4打数ノーヒット。連続試合安打は2で止まり、打率.298、出塁率.380、OPS.869となっている。

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