ロナウドについての発言で伝説ファーガソンが電話で謝罪…スールシャールが明かす

昨年末にマンチェスター・ユナイテッド退団したクリスティアーノ・ロナウド。

2021年までユナイテッドで獲得を務めたオレ・グンナー・スールシャールが『The Athletic』のインタビューでロナウドとの一件について明かした。

スールシャールは現役時代にユナイテッドでロナウドとプレーしたこともあったが、その後、彼の監督を務めることに。

なんでもスールシャールは、あのサー・アレックス・ファーガソンから謝罪の電話を受けていたそう。

事の発端は、2021年10月に行われたエヴァートン戦。

当時監督だったスールシャールは、ベンチに置いたロナウドをエディンソン・カバーニとの交代で後半12分から投入した。

この試合後にファーガソンの発言が話題になった。

格闘家のハビブ・ヌルマゴメドフから「彼(ロナウド)は後半から登場しましたね」と言われると、「そうだね、だが、最高の選手たちは常に先発させるべきだ」と答えていたのだ。

この発言は、ロナウドをスタメン起用すべきという意図として解釈され、大きく報じられた。

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このほど、スールシャールは「彼は電話で謝罪してくれた。ユナイテッドの監督になるのがどれほど難しいかを熟知しているからね。ヒントをくれる元コーチたちがいない場合は一人前になるのは難しい」と明かしたそう。

ファーガソンはロナウドの起用法に関する発言が話題になった後、スールシャールに電話で謝ったとのこと。

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