高齢者へ「引き続きコロナ感染対策を」/5類移行後1週間で岡山県医師会が注意呼びかけ【岡山】

新型コロナウイルスの感染症法の位置づけが5類に移行して1週間がたった5月15日、岡山県医師会が会見を開き、特に高齢者に対して引き続き感染対策を行うよう、注意を呼びかけました。
この日、岡山県医師会の松山正春会長が会見し、3年3カ月に及ぶ新型コロナの県内の状況を総括しました。
県内では感染やワクチン接種などで半数程度の人が抗体を持っているとみられ、第8波の収束に貢献したとしています。
一方、昨年11月から今年5月8日までにコロナで亡くなった人は433人で、そのうち70歳以上が411人と95%を占めていることから県医師会は、高齢者には危険な病気だとして、高齢者に対して注意を呼びかけています。

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