カナダ在住被爆者 サーロー節子さんがG7広島サミットに期待感

カナダ在住の被爆者サーロー節子さんが母校広島女学院大学で講演しG7広島サミットへ期待を話しました。

サーロー節子さん

「みなさんの高揚した気分がサミットが終わっても長く続き確実な行動となるよう祈っています。」

サーロー節子さんは、広島市南区出身で13歳のときに被爆し現在はカナダ在住です。

講演では「広島市民が期待と興奮を抱いていると伝わる。」としてG7サミットへの期待を話しました。

サーローさんは、核兵器禁止条約の採択に貢献したことや、2017年にノーベル平和賞の授賞式でスピーチするなど国際的な貢献が評価され広島女学院大学から名誉学位を受けました。

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