全校生徒1000人のうちほぼ全員が自転車通学の中学校で交通安全教室開かれる さくら市

 子どもたちが自転車による事故から身を守るために、さくら市の中学校で15日、交通安全教室が開かれました。

 交通安全教室が開かれたのは、さくら市氏家の氏家中学校です。

 全校生が体育館に集まり、スタントマンに自転車事故の発生現場を目の前で実演してもらいました。

 氏家中学校の生徒は全校生1000人のうち、ほぼ全員が自転車で通学をしているといいます。

 その中でも、新入生が自転車に乗るようになる4月や5月に自転車の乗り方やトラブルでの問い合わせが、学校には毎年数件寄せられるといいます。

 さくら署管轄内でも自転車による人身事故は、今年(2023年)に入って4件発生しているということです。

 生徒たちは、斜め横断や「止まれ」の標識を守らなかったために事故にあうケースなどを実演してもらい、交通ルールを守ることの重要性を学んでいました。

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