8日に倒木事故…市内の公園で緊急点検 福山市

福山市の公園で植えられていた木が倒れブランコが押しつぶされた事故を受け、公園の樹木の緊急点検が行われました。

福山市の緑町公園では朝から市の職員が樹木を1本ずつ確認し、枯れ枝などチェック項目にあてはまると目印を付けていました。

福山市向陽町の公園では8日、高さ16mのヒマラヤスギが倒れブランコを押しつぶしました。

樹木医によりますと根の発達が均等でなかったことや雨の影響が原因として考えられるということです。

福山市公園緑地課 田辺尚史課長「このたびの点検で洗い出しを致しまして、梅雨までには点検を終えて皆さまの安心安全につなげていきたいと考えております」

緊急点検は市内740カ所の公園などで来月中旬まで行われるということです。

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