ヤンキースが4連戦先勝 ジャッジが通算30度目の1試合2本塁打

【ヤンキース7-4ブルージェイズ】@ロジャース・センター

ヤンキースは主砲のアーロン・ジャッジが先制の9号ソロを含む2本塁打を放ち、さらに3四球で全打席出塁を記録する大活躍。チームは終盤に追い上げを受けたものの、最後は凌いで7対4でブルージェイズに勝利し、4連戦初戦を先勝した。ヤンキース2番手のジョニー・ブリトーが3勝目(3敗)をマークし、4番手のマイケル・キングが3セーブ目を記録。ブルージェイズ先発のアレック・マノアは4敗目(1勝)を喫している。

ジャッジのソロで先制したヤンキースは、さらにウィリー・カルフーンの3号2ランで初回3得点とすると、4回に2点、6回にも1点と小刻みに加点し試合を優位に進める。すると8回表にはジャッジがこの試合2発目となる10号ソロを叩き込み、7対0とリードを広げて試合を決めた。ブルージェイズは8回裏に5本のヒットとエラーなどで4点を返す反撃は見せたものの、序盤の失点が大きく響いた。今季不調の先発マノアはこの試合も7四球を与え4回で降板と、依然状態が不安視される。

ジャッジの1試合2本塁打はこれが通算30度目で、アレックス・ロドリゲスを抜いてマルチホームラン回数ヤンキース史上単独5位に浮上した。ジャッジより上の4人はベーブ・ルース(68回)、ミッキー・マントル(46回)、ルー・ゲーリック(43回)、ジョー・ディマジオ(35回)と錚々たるメンバー(数字はすべてヤンキース所属時のみのもの)が並んでおり、現在31歳で今季から9年契約を結んでいるジャッジがどこまで記録を伸ばすのか注目される。故障などもあり、今季はややスロースタートとなっていたジャッジだが、いよいよ本領発揮となりそうな予感だ。

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