松山英樹が月曜日からコースで打ち込み 比嘉一貴、星野陸也も会場入り

松山英樹は月曜日に開催コースで練習を開始した(撮影/桂川洋一)

◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 事前情報(15日)◇オークヒルCC(ニューヨーク州)◇7394yd(パー70)

松山英樹が開幕3日前の15日(月)に会場のオークヒルCCで調整をスタートさせた。

テキサス州ダラス近郊でのPGAツアー「AT&Tバイロン・ネルソン」を23位で終えた最終日の夜に航空機でニューヨーク州入り。この日は午前中を休養に充て、午後3時過ぎにコースに姿を見せた。

1Wのヘッドに装着するシャフトもチェック(撮影/桂川洋一)

夕方のドライビングレンジではスイングはもとより、クラブ調整に熱を込めて打ち込んだ。前週はダンロップ スリクソン ZX5 Mk II ドライバーとZX5 Mk II LSドライバーを併用。ブルックス・ケプカの隣の打席で複数のヘッドとシャフトの着脱を繰り返し、弾道測定器が示す数値とにらめっこしながらスイングを繰り返した。

松山が当地での試合に臨むのは2013年8月の同大会以来、ちょうど10年ぶり。いくつかのホールが改造されたが、フェアウェイ両サイドのラフの厳しさは健在の様子。その後、アプローチグリーンでウェッジショットを確かめ、パッティングは軽めの調整で午後6時半過ぎにコースを去った。

星野陸也も夕方に練習(撮影/桂川洋一)

比嘉一貴はすでに前週末に会場入り。星野陸也はベルギーでの欧州ツアー(DPワールドツアー)「ソウダルオープン」を戦い、大西洋を渡ってこの日の夕方にコースで練習した。(ニューヨーク州ロチェスター/桂川洋一)

練習後にファンにサイン(撮影/桂川洋一)

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