熱狂の糸魚川公演 沸き起こる拍手喝采 コロナ禍経て4年半ぶり Taiko Music XERO

 糸魚川市出身の太鼓ミュージシャン・松本悠斗さんのメーンプロジェクト「Taiko Music XERO(ゼロ)」公演が14日、同市寺町4のビーチホールまがたまで開かれた。同市出身のギタリスト・池田拓真さんも出演。和太鼓とさまざまな楽器が奏でる音楽の融合で、集まった観客約300人を魅了した。

アンコールで「SUN SAMBA‼(サンサンバ‼)」を披露。タオルを振って盛り上げる観客が目立ち、場内は一体感に包まれた

 「XERO」は和楽器と洋楽器の若手奏者たちでつくるユニットで、糸魚川公演はコロナ禍を経て4年半ぶり。太鼓、ピアノ、ギター、篠笛、サクソホン、キーボードが織りなすセッションで会場を沸かせた。
 新型コロナウイルス感染症の「5類移行」に伴う規制緩和により、観客が大きな拍手や手拍子、声援を送る場面が続出。アンコールの「SUN SAMBA‼(サンサンバ‼)」では演奏中にタオルを振って盛り上げ、場内は一体感に包まれていた。

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