あす(水)さらに暑さ厳しく 庄原33℃ 広島30℃予想 中区は「史上最も早い真夏日」か 熱中症に注意

きょう16日(火)の広島県内は19ある気象庁の気温の観測点のうち、17地点でことし一番の暑さとなり、安芸太田町加計と府中市で30℃以上の「真夏日」となりました。

ただ、あす17日(水)はさらに暑くなる見込みです。日本付近の上空にはさらに暖かい空気が入るため各地で気温が上昇する予想です。東日本の内陸では35℃以上の猛暑日となる所が出てくるおそれがあります。

広島県内では、北部や内陸で30℃を大きく超えそうです。真夏日の地点が続々と出るでしょう。広島市中区や福山市などの沿岸部でも真夏日となる地点が出る可能性があります。各地で7月から真夏並みの気温となりそうです。

仮にあす17日(水)に広島市中区で30℃以上の真夏日が観測されると、これまで中区では最も早い真夏日だった2009年5月20日(30.0℃)を更新し、過去144年間で「史上最早の真夏日」となります。

本番の真夏とは違って湿度が低いのでカラッとした暑さですが、まだこの時期は体が暑さに慣れていません。強い日差しも照りつけますので熱中症には十分注意してください。

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