スズキの子会社で、インドの乗用車メーカー最大手マルチ・スズキは16日、小型ハッチバック「ワゴンR」の販売台数がインド市場で累計300万台を達成したと発表した。1999年12月に販売が始まり、現行車は3代目に当たる。
マルチ・スズキの販売部門の幹部、シャシャンク・スリバスタバ氏は発表資料を通じ、「300万台達成は、インドで最も象徴的なハッチバックとして君臨している証し。発売以来、性能やデザインを常に進化させ、お客さまの変化する好みに対応してきた」とコメントした。過去10年間にわたりインドの車種別販売トップ10(乗用車)にランクインし、ここ2年間は1位を維持しているという。