和歌山県古座川町の休耕田で国内最小とされるハッチョウトンボの羽化が始まった。体長は約2センチ。朝露にぬれ、静かに草に止まる姿が見られた。7月下旬ごろまで観察できる。
雄の体色は赤、雌は黄褐色と黒のまだら模様。直見地区にある「大谷湿田」で多くの生息が確認され、町が1992年に田を買い取り、周囲に柵を設けた。
生息に適した湿地が少なくなっており、町教育委員会の漁野貴洋さん(27)は「貴重な生き物。木道を設けており、湿田に足を踏み入れずにそっと見守ってほしい」と話した。
和歌山県古座川町の休耕田で国内最小とされるハッチョウトンボの羽化が始まった。体長は約2センチ。朝露にぬれ、静かに草に止まる姿が見られた。7月下旬ごろまで観察できる。
雄の体色は赤、雌は黄褐色と黒のまだら模様。直見地区にある「大谷湿田」で多くの生息が確認され、町が1992年に田を買い取り、周囲に柵を設けた。
生息に適した湿地が少なくなっており、町教育委員会の漁野貴洋さん(27)は「貴重な生き物。木道を設けており、湿田に足を踏み入れずにそっと見守ってほしい」と話した。
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