今回は2023年にワークマンから新発売となる新作キャンプ用品、その中でも特におすすめ6つを中心にご紹介をしたいと思います。早速みていきましょう!
ワークマンおすすめ【1】チタンペグ25cm
ワークマンの チタンペグです。
チタン合金ペグ 全長25cm 重量45g
お値段は399円、やりましたね!かっこいいでしょう。
チタンの加工が難しくてもAmazon等でたくさん売っているチタンペグと同じ形ではつまらないというところでこういうデザインにしてもらっています。
穴が六角形になっていて工具っぽさを出してる。
7mmで全長25cm。7mmでもこの長さで強度は十分あって軽いんですよ。
横から叩いても大丈夫。
チタンはすごく強いんです。7mmでも強度がかなりあるんですね。
筆者が持っている5mmか4mmくらいの細いチタンペグは硬いところで斜めに打ち込んだりすると曲がる時がありますが、7mm以上になってくると曲がらないんですよね。
この25cmって汎用性が高いと思ってて、3.5mぐらいのタープでも小型のテントでも、ちょっと大きめなワンポールテントでもだいたい25cmあると対応できることが多いです。
とりあえずこの長さをまず発売してもらって、人気が出たら色々なサイズの要望が出てくるかなと思いますが、25cmで1本45gなのでめちゃくちゃいいと思うんですよね。
店舗での販売予定と今後の展開については?
とりあえず10本、できれば 20本くらい買いたいなと自分では思ってるんですが、一番最初は3万本くらい作る予定だそうです。
このペグ自体がどれぐらい受け入れられるかというのがまだ未知数なのでちょっと不安があるわけですね。
キャンパー内でチタンペグもみんな使い出してきていますが、だいたいデザインがどれも一緒なのでこのちょっと違う見た目で、穴が六角形で25cmという絶妙な長さで45g。
このペグは全ての店で取り扱いがあります。
お店によって入荷する数はだいたい一緒ですが、追加の数量が店舗や在庫次第になるのでその後が店舗によってバラバラになっちゃうんですよね。
最初は買えないという人気のギアの話をよく聞くんですけど、売り切れちゃってたらそこは人気で売り切れていて、残ってるところはたまたま運良く残ってる、またはうまく発注があって在庫がある時に発見されるなどそのタイミング次第ですね。
全店舗ということですが、キャンプ用品を置いてなさそうな郊外のロードサイドのワークマンでも入荷してあります。
ちなみに3万本でワークマンのお店が約1000店舗で考えると1店舗には30本しかない!
なるべく売り切れないように増産体制をかけていく予定です。
普通にキャンプが大好きな人なら10本単位で欲しくなると思います。
もし10本3,800円だったらめっちゃ買います。10本3,800円と第2弾増産はかかってくれるといいなぁ。
今回7mm径なのでこの細さがもちろん細い太いってメリットデメリットあって打ちやすさ、重い軽いなどいろいろありますが、7mm25cmというサイズが皆さんの方に受け入れられるかどうかっていうところが一つ今後の増産体制のポイントになってきます。
太くすればするほど使うチタンの量も増えて価格にも当然影響しちゃうので25cm7mm399円というこのチタンペグがどんな感じなのか早く使ってみたいですね。
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チタンペグ個人的にはかなり熱いと思っていますが、ここはチタンペグに興味を持ってくれた方達が欲しいというはっきりした意思表示してくださるとダイレクトにワークマンに伝わると思いますのでそうすればよりたくさん作ってくれて10本3,800円も早く実現するかもしれません。
ワークマンおすすめ【2】エクストリームダウンシュラフ
新しいシュラフシリーズが完成しました。
エクストリームダウンシュラフ
フュージョンダウンシュラフの進化版、その名もエクストリームダウンシュラフ。
元々ワークマンのアパレルで使っていたフュージョンダウンというダウンと吸湿発熱型の混合素材をシュラフに転用したのが初代のフュージョンダウンシュラフ。
なかなかいいものになったなと思ってたんですけどその後中綿1200gのフュージョンダウンシュラフを作るタイミングでワークマンのフュージョンダウンの混合率が変わりました。
ざっくり言うと天然素材と化学繊維が5:5だったのが6:4になったと。
結果的に冬用のダウンシュラフとしてはISOの快適使用温度1℃という結果になりましたが、筆者としてはフュージョンダウンシリーズはもっと進化させて欲しいという希望は出していました。
このエクストリームダウンはは天然素材のダウンが50%、さらにフェザーが15%、残る35%に化学繊維が使われてます。
ざっくり言うと天然素材の割合がめちゃくちゃ増えたということです。
いろいろラインナップが出ているので順に紹介していきます。
エクストリームダウンシュラフ400
中綿量400gでコンパクトサイズが売りの夏を中心とした3シーズンモデル。
ケース込みの重さは1kgちょうどです。
ただ暖かいシーズン向けといってもエクストリームダウンに変わってから圧倒的に保温性能が上がったのでこの400gの綿で快適使用温度が4℃です。
混合率改定前のフュージョンダウンシュラフと同じ快適使用温度を200g減らした中綿で実現させています。
だから春秋のちょっと寒い時期でも使えてしまいます。
ただコンパクトにするためにフードをつけてないんですね。
そういうところもあって暖かい時期用となっていますが、ほぼ寒い思いをすることはないだろうという性能になってます。
ファスナーが噛みにくいように作られてます。
一気に締めてみても引っかからなかった。
完全に引っかからないわけじゃないけど今までのものよりかなりファスナーの動きは良くなってるように思います。
下に噛み込み防止のシートがついてるので噛まないんだと思うんですけど上はナイロンなので一気にやると噛んでしまいますね。
そしてダブルファスナーになってます。
これは生地もしっかりしてて快適仕温度も4℃、3シーズンで十分使えるレベルのコンパクトシュラフだと思います。
長さは結構ゆとりがある感じです。筆者175cmですが十分余裕を持って寝られます。
エクストリームダウンシュラフ600
重さは1.2kg。エクストリームダウンが600g入ってるので快適使用温度が2℃です。
1200フュージョンダウンに迫るんじゃないかっていう性能になってる600gタイプ。
色違いでダークブラウンさらにサンプルで690gというちょっと違う大きさも出ています。
これで冬の直前くらいまで使うことができますし、フードも付いています。
この600あったかいですね。入った感じいきなり違う。
400で結構あったかいと思ったんですけど600あったかいですね。これはいい。
ちょっと寒がりな人の3シーズン用シュラフはこっちを選ぶと快適になるんじゃないかなと思います。
マミー型なので動きやすくはありません。
690も基本的には600と作りが変わらないように思えましたが、止水ファスナーになってます。
600は通常のファスナーなのでこの辺でちょっと上位モデルになるのかもしれませんね。
エクストリームダウンシュラフ1290
エクストリームダウンで1,290gで作ってくれました。ここまで来るとそこそこなお値段になってきます。
ただ性能はかなりアップしておりまして、ISOの快適仕様温度がマイナス5℃です。
快適温度でマイナス5℃なので使用可能温度はマイナス11℃限界温度はマイナス31℃という山岳用シュラフのようなスペックになっていますが、ここまで保温性の高いモデルが2万円切るっていうのはかなりいいんじゃないかなと思ってます。
これは最強ふっかふかふか。
ファスナーは止水になっていますね。
止水だけど噛まなくはないけど噛み込みにくくなってます。いいじゃないですか。
あったかい。確かに封筒型シュラフほどのゆとりがあるわけではありませんが、長さは余裕があってとにかくぽっかぽかですね。
これで快適温度がマイナス5℃なら申し分ないと思います。
お値段はやはりちょっと上がりましたね。
この性能になってくるとワークマンでもこのぐらいになるって事なんですね。
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フュージョンダウンシュラフが今年は新しい中綿配合へと進化をいたしました。それに伴ってISOの保温力測定値もはっきりと上がりましたのでこのシリーズは私も楽しみで入手したいなと思っています。
ワークマンおすすめ【3】防水透湿素材イナレムのキャンプ用品
ワークマンの防水透湿素材イナレムを使ったアイテムです。イナレムの生地がキャンプの世界では新しい進化を起こせると思います。
イナレム製品【1】ドームテント
わりとしっかりした感じのドームテント。これファミリーサイズですね。
2m四方くらいのポールがアルミ製で縦にも入っている。
こういうシンプルなテント個人的には好きなんですよね。
そしてこれはイナレム使っている・・・防水性と透湿性を併せ持ったイナレムのテントでアルミポールの本格的なドームテントに仕上げられています。
ベンチレータが左右に1箇所ずつ。
室内を広げる縦のポールが1本。あとクロスしたポール2本。
複数人で寝られるドーム型ですね。
前後が開口するようで、これはかなり高性能な本格派のテントという感じがします。
もちろん山岳テントという売り方はしてないのであくまでもキャンプの領域だと思いますが、キャンプの領域にしては超ハイスペックなテントっていう理解でいいですね。
お値段19,000円くらい。その価格ならハイスペックなテントとしてはアリかも!
使われているイナレムというロゴの下にギアというのがあるんですが、これが衣料品以外で展開していくイナレムギアシリーズで、今後いろいろ出てくるかもしれません。
イナレムの高耐水圧・高透湿を有した衣料品以外のいろいろなギアに使っていくということです。
イナレム製品【2】シュラフカバー
最後の修正で封筒型になりました。マミーはその後に出ます。
多くの人がフュージョンダウンシュラフを買ってしまっていて、あれに合わせるのに封筒だと無駄なスペースが出ちゃいますが、技術的なものもあって、ある程度どこにでも合わせられる形ということで、ひとまず封筒が先行で発売。
マミー型の方が値段が縫製が難しくなる分上がってしまうので、封筒型の動きを見てからにしたいというところです 。
夏とかに売られてると秋冬に向けて選びやすくなりますね。
ちなみに封筒型は2900円とのこと。
マミー型についてはもう少し後になりそうなのですが、先行販売の封筒型も実物見たら良かったです。
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綿を入れるとは思わなかったんですが、わずかに中綿入って裏がキルティング加工になっていたので暖かい時期はシュラフカバー1枚でも薄着で快適に寝られそう。
オートキャンプの用途で考えれば、単体で使えたり封筒型シュラフも入るちょっとゆったりサイズでかなり多用途に重宝しそうなものだったのでこれはこれで欲しくなっちゃいました。
薄型軽量のマミータイプが欲しい人はもう少し待ってもらって。
今回先行して作られた封筒型の中綿入り。耐水圧1万ミリ透湿性も1万ミリの高機能なイナレム素材で裏がキルティングになってわずかに綿も入ってます。
なのでシュラフカバーとして使うと若干保温性もアップするんじゃないかと思いますし、結露や濡れにも強くて湿気は逃がしてくれる。
裏がこうなってるキルティングになっていることで夏など暑い季節はこれ1枚で快適に寝られる優れものじゃないかなと思ってます。
これ3000円ぐらいになるみたいなので熱いですよね!
ワークマンおすすめ【4】TCサバイバルタープ
次は以前から製作をお願いしていたループがいっぱいついた絶妙サイズのTCタープが完成しました。
TCサバイバルタープ9,800円(3.5m×3.5m)
TC製の3.5m四方のループがたくさんついたスクエアタープです 。
テントみたいにする張り方もできますし、3.5mあるとかなりバリエーション豊かに遊べる TCですが、リップストップ生地になってるので強度もあるし見た目の質感もちょっと違いますよね。
袋は入れやすさと収納性を考えて四角になりました。
リップにしたことで強度と軽さが上がります。この強度と同じスペックを出そうとして平織りにするともっと生地を詰めないといけないのでどうしても重く、分厚くなります。
TCだけどやや薄手で強度は保てるのがリップ。
一応ポールとポール用のロープなどなどは付属しません。
薄手になったけど火の粉には強いし影も作れるしケースもかっこいい。
袋に入った重量は3.5kg。
1つポイントとしては全ループにグロメットを打ってあるのでどこでも固定が可能です。
通常ループだけの商品ってすごく多いんですけど今回ループ+グロメットが全方位に打ってあるので汎用性が広がるからかっこいいですね。
ではこのタープを張り直してみます。
ロゴスの長いポールがあったのでお借りして、先ほどのチタンペグも使ってみたいと思います。
設営できましたけど3.5m四方あるとこのくらいの大きさになります。
かなり余裕がありますね。
ループが多数箇所についてるのでさらに引っ張って木にくくりつけたりボールを立ててペグダウン すれば居住部分を広げることができます。
このチタンペグは25cmあればこのくらいのタープを立てるには十分かなと思います。
ワークマンおすすめ【5】ミニメスキット
次はミリタリーチックなアイテムがミニサイズ で可愛くなってます。
こちらがメスキット。ご飯も炊けるんですよ。
ミニサイズ可愛いんじゃないかって話になっててソロキャンプちょうどいいんじゃないですか。
スタッキングはできないですね。
ミニサイズの方が厚みはむしろ増しています。これで2合炊けるんだ。
このサイズは可愛いし、ご飯が炊けてそのまま食器になる。
食器は小さいけどこれは可愛くていいんじゃないでしょうか。
ご飯ちょこっとと、おかず2品。
これは1500円。めちゃくちゃ欲しいです。
ミニメスキッドのサイズは横幅が17cm。縦が11.5cm。厚みが7cmぐらいですね。
可愛い。これ欲しいな。
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ミニメスキット、結構安いみたいなのでこれも出たら買いたいですね。
ワークマンおすすめ【6】2WAYコット
次が発売が延期になっていた2WAYコットです。入荷が近づいているようなので完成品を色々とチェックさせていただきました。
ワークマンの2WAYコット
これが2WAYコットでございます。ハイの状態で34cmぐらいですね。
張りはそんな悪くない感じがしますが、ペグ穴がついてるんですよね。
センターの色が違うんですが、ここはペグダウンのパーツがこの脚についていません。
この脚がセンターっていうのが分かるように色分けしてあるんです。
四隅ペグダウンできるようにしてるからってことですね。ハイの時はテントと一緒でゴムループでペグダウン。低い時はペグ穴で固定できる。
斜めに打てるような穴の配置にしてあります。
例えば小さいお子さんが使っている時や、野外で使う時に風で飛ばされるというところを防げるというあるようでなかった機能です。
脚のレバーがあるのではめると固定されて、外す時はちょっと体重かけてレバーを引いて開ける。
カーブがかかっているので カーブがシートの方を向くように設置するということになっています。
ローコットにする時は脚をしまっておくことでなくしたりしませんね。
ポールを通す穴がゆとりがあまりないというか逆に外れにくくしっかりはまってくれると思うんですけど通そうとすると結構ギリギリですが、最後調整してくれるそうです。
この手のコット触ったことがある、もしくは何かの情報で見たことがある人なら組み立てられると思います。
張りもいいし寝心地もいいというのは他の製品とそんなに差がなく、四隅がペグで打ち込める所とロースタイルにする時に足を外さずに収納できるというところは差別化が測れていますね。
なんといってもこれで5800円なのでそれが一番のメリットかなと思います。
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卒なく仕上げてあって普通に使える2WAYコットが5800円。これが一番おすすめポイントになるんじゃないかなと思いました。
同じ仕組みでペット用のコットも出ています。
その他のおすすめをまとめてご紹介
ここまでが個人的に特におすすめしたいものたちでしたが、他にも新製品がたくさん出ていたので最後に一気にご紹介しちゃいます。
木目調フレーム折りたたみチェア
木目調のフレームになっています。木製ではなさそうです。
ベンチ
食器類
昔懐かしい感じのホーロー系の食器がいろいろ出るみたいです。
耐熱テーブル
ファミリーサイズの耐熱テーブルです。
チェーンソー
物々しいけど 収納する時は小さくなります。
チェーンソーは普通は片刃になっていて一定方向に回して切っていくものですが、両刃にして下から切る。結構コツがいりますね。
ワイヤーソーが強力になった版だと思います。
ショートアックス
頭が450gのショートアックスです。
マット
このブヨブヨの線状のものが絡まり合うことでクッション性と通気性をよくしたマットです。クッション性は確かにあります。
一酸化炭素チェッカー
ついに14800円の一酸化炭素チェッカー。 ということは国産。
命にシビアな製品は高い物になりますね。
ミニハンマー
進化していて、開き具合がペグが入るように大きくしています。ペグを挟み込んで抜くという感じで980円。
ライト付き扇風機
4段階のライトがついて、置ける、向き変えられる、ちなみに上からかけられる。
ミストも出ます。水を入れて電源入れたらミストが出て、連続と間欠があります。
シンカーパイルマットレス
マットの柔らかさがめちゃくちゃ気持ちいい。
撥水軽量マウンテント
インナーとアウターが分かれてます。メッシュのインナーとポールが込みで総重量1.7kg。
1人が寝て荷物を置くスペースがあるくらいな感じですね。
2023ワークマン新作キャンプギアまとめ
いかがだったでしょうか。
ワークマンの新製品おすすめなものを中心にご紹介させていただきました。
まだまだいろいろと進めてるものもあるようですがひとまずこの春直前の段階でこれだけのものが順次発売開始されます。
最後までご覧いただきありがとうございました。