「鍵だったのはグループ。僕自身、W杯での経験があった」  CL決勝進出の立役者ラウタロが語る

写真:Getty Images

インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスが歓喜した。

13季ぶりのチャンピオンズリーグ(CL)決勝に歩みを進めるなか、準決勝で宿敵ミランと激突したインテル。1stレグを2-0の先勝を飾ると、16日のリターンレグも1-0で制してみせ、優勝した2009-10シーズン以来のファイナル進出を決めた。

『UEFA.com』によると、ミラノ・ダービーを制してのというところにも大きな価値を持つ今回のファイナル進出決定に74分の決勝弾で大きく貢献した10番も喜びの思いとともに、感慨深く語っている。

「2試合とも良い仕事ができたね。鍵だったのはグループさ。僕自身、ワールドカップ(W杯)でも同じような経験をした。団結すれば、こういうとても大事な試合でも最高のプレーができるんだ」

「ピッチに立つときはいつだってチームメイトを助けるために自分のベストを尽くそうとしている。CL決勝に勝ち進むチャンスがあるのは知るところだったし、今日はその仕事をやり遂げられた」

「信じられないぐらいの喜びだよ。家族に感謝だ。このスポーツは世界で最も美しいもの。CLの決勝でプレーするのは夢だ」

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