新球場で初のプロ野球開催 多くのファンが試合を楽しむ

ナイター照明の下で熱戦が繰り広げられた新球場「きたぎんボールパーク」=盛岡市

 プロ野球のパ・リーグ公式戦「楽天-ソフトバンク」(楽天野球団、岩手日報社、IBC岩手放送主催)は16日、盛岡市永井のきたぎんボールパークで行われ、楽天が3-0で勝利した。4月にオープンした新球場での初のプロ野球。多くのファンが白熱した試合を楽しんだ。

 1万6070人が来場。今季から観客の声出し応援が解禁され、一球一打に大きな声援を送った。盛岡・河北小3年の滝浦慶介さんは「本塁打や三振のたびに皆が盛り上がって楽しかった。また来たい」と声を弾ませた。

 試合は楽天が山崎剛、浅村栄斗、フランコの本塁打で3点を奪い、投手5人の継投でソフトバンク打線を無得点に抑えた。

 同球場では6月28日にも「巨人-ヤクルト」が開催される。

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