ジャカ、アーセナルとは今季限り…ほぼ個人合意のレバークーゼンが獲得迫る

写真:Getty Images

スイス代表MFグラニト・ジャカ(30)が今季をもってアーセナルを去るようだ。

2016年夏にボルシアMGから加入して、7季目のジャカ。かつてはキャプテン剥奪に移籍騒動もあったが、19年ぶりのプレミアリーグ優勝に限りなく近づいた今季も存在感を放つ。

持ち前の荒々しさもそのままに中盤の欠かせぬピースだが、現行契約は2024年夏まで。巷では昨夏に続いてレバークーゼン移籍が噂され、本人もドイツ復帰を検討中とされる。

先日のミケル・アルテタ監督からは今季の働きに満足感が示されたが、移籍市場に精通するイタリア人のファブリツィオ・ロマーノ記者によると、今季限りで退団見通しだという。

アーセナルとは新契約を巡る交渉が行われておらず、既報どおり、レバークーゼンが獲得の話し合いを進めている模様。移籍金額は1500万ユーロ(約22億2000万円)といわれる。

そんなレバークーゼンはジャカ本人と個人条件の部分でほぼ合意済みとのことで、2027年6月までの4年契約。続報を待ちたいところだ。

© 株式会社シーソーゲーム