栃木県内各地で”夏日“ 6月中旬から7月上旬並みの暑さ

16日は栃木県内全域で晴れ間が広がり6月中旬から7月上旬並みの暑さになりました。県内14ヵ所の観測地点のうち佐野市や大田原市など9つの観測地点では25度を超える夏日となりました。

午後2時半ごろ宇都宮市内では、日傘を差したり、上着を脱いだりする人たちの姿がありました。

宇都宮地方気象台によりますと、16日の県内は高気圧に覆われて晴れ間が広がり、6日ぶりに各地で気温が上昇し県内14ヵ所の観測地点のうち9ヵ所で夏日となりました。

佐野市では最高気温が午後2時半ごろに6月下旬並みの28.2℃を記録しました。次いで、那須烏山市と大田原市では6月下旬から7月上旬並みとなる27.1度を記録し、県内各地で前の日から6度から10度近く気温が上昇しました。

宇都宮地方気象台によりますと県内は気圧の谷が通過し晴れて日差しが強まったことで気温が上がったということです。また、翌17日以降、宇都宮市や大田原市では7月下旬から8月上旬並みの暑さが予想されていて、気温の急激な上昇に注意が必要で水分をこまめに補給したり、エアコンを活用するなどして熱中症対策を心がけるよう呼びかけています。

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