アストロズがカブスに快勝し3連勝 鈴木は一矢報いる3号2ラン

【カブス3-7アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

現在地区2位の昨年王者アストロズは、先発のクリスチャン・ハビアーが6回1失点の好投を披露すると、打線も同点の4回裏に4点を援護。さらに7回裏にも追加点を挙げる盤石の試合運びを展開し、7対3でカブスを下して3連勝を決めた。ハビアーは4勝目(1敗)をマークし、カブス先発のジャスティン・スティールは今季初黒星(6勝)を喫している。

1回裏に暴投で先制したアストロズは、2回表にマット・メルビスのメジャー初本塁打で同点を許したものの打線が奮起。4回裏、先頭打者がデッドボールで出塁すると、ヨーダン・アルバレスのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。さらにカイル・タッカー、コリー・ジュークス、チャス・マコーミックもタイムリー二塁打と長打攻勢でこの回一挙に4点を奪った。アストロズはさらに7回裏にもアルバレスのタイムリーなどで2点を追加し、カブスを寄せ付けなかった。

終始苦しい展開を強いられたカブスだが、「5番・右翼」でスタメン出場した鈴木誠也は一矢を報いる仕事を見せた。空振り三振、センターフライ、レフト前ヒットの3打数1安打で迎えた9回表二死2塁の場面でレフトスタンドに完璧な3号2ラン。後続は繋がらずチームは敗れたものの、4打数2安打2打点で今季の成績を打率.266、3本塁打、14打点、OPS.769としている。鈴木は直近7試合で打率.292、2本塁打、OPS1.067と調子を上げており、中軸として今後も活躍が期待される。

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