カージナルスが接戦落とし連勝ストップ ヌートバーは1出塁も無安打

【ブリュワーズ3-2カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

5連勝を狙うカージナルスは4回裏にリードを奪ったものの、中盤に逆転を許すと最後までブリュワーズ投手陣の前にあと一本が出ず、3対2で接戦を落とし連勝ストップ。2回以降毎回ランナーを出したものの拙攻が響いた。ブリュワーズ4番手のジョエル・パヤンプスが2勝目をマークし、6番手のデビン・ウィリアムスが6セーブ目を記録。カージナルス先発のジョーダン・モンゴメリーは6敗目(2勝)を喫している。

カージナルスは前日18得点と繋がった打線がこの日は機能せず。ノーラン・アレナードの5試合連続弾となる8号ソロ、ブレンダン・ドノバンのタイムリーで1度は2対1とリードしたものの、ジョーイ・ウィーマーの4号ソロ、ブライアン・アンダーソンの6号ソロで逆転を許すと、6回裏一死1・2塁、8回裏一死2・3塁、9回裏二死1・2塁と再三迎えたチャンスを最後までものにすることができなかった。一方勝利したブリュワーズは先発のウェイド・マイリーが故障により2回途中降板となったものの、クローザーのウィリアムスが回を跨いで試合を締めるなど、アクシデントをカバーする粘りの継投が光った。

カージナルスのラーズ・ヌートバーは「1番・中堅」でスタメン出場し、セカンドゴロ、四球、空振り三振、センターフライ、ライトフライで4打数0安打1出塁。1点を追う9回裏の先頭で打席に入るとライトへ大飛球を放ったが、あとひと伸びが足りず天を仰いだ。それでも持ち前の選球眼で四球を奪い、3試合連続出塁をマーク。現地5月は14試合に出場し、うち12試合で出塁を記録するなど安定した活躍を見せている。なお、今季の成績は打率.298、OPS.867となった。

The post カージナルスが接戦落とし連勝ストップ ヌートバーは1出塁も無安打 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.