モンテディオ山形、異例の「平日昼」開催で子供たち3000人が生観戦!試合も“50m超弾”などで大勝

週末のJリーグ30周年記念マッチを経て、本日ミッドウィークに開催される、明治安田生命J2リーグ第16節。

その先陣を切って、昼すぎの13:30からモンテディオ山形vs大分トリニータの試合が行われた。

異例の平日昼開催となったこの試合。山形は「エデュケーショナルデー ~学びとエンタメの融合~」と題し、子供たちが試合会場で楽しみながら『知育ゲーム』や『ユニバーサルスポーツ』などを体験できるイベントを開催した。

教育委員会などと相談しながら、近隣の幼稚園児から高校生まで、3,000人以上をNDソフトスタジアムへ招待。

そのため、スタンドの雰囲気もいつもの試合とはやや異なる感じとなった。

天気が良すぎて気温が30度近くまで上昇したのはちょっと“誤算”だったかもしれない…。

ただ、遠くから駆け付けた大分トリニータのファン・サポーターを含め、平日昼に6,432人の観客が入ったことはクラブにとって大きな成果と言える。

試合も序盤からペースを握った山形が得点を重ね、終わってみれば5-0の大勝。観にきた子供たちにとって最高のプレゼントとなったはずだ。

山形の5点目は、藤田息吹が決めた50メートル超のロングシュート。このスーパーゴールを生で見ることができた子供たちがうらやましい!

自身の子供もスタンドで観戦していたという藤田。試合後のインタビューでは「ゴールを決めてと息子にはよく言われていますし、息子の友達や小学生の子たちと触れ合う機会が多いので、モンテディオ山形というチームで選手たちがこれだけ頑張っている姿を見せることができて、すごく嬉しく思います」と語っていた。

前節、アウェイでの「みちのくダービー」でベガルタ仙台に劇的敗戦を喫した山形だが、ホームでは連勝。勢いに乗って今週末の21日(日)、ホームで行われるブラウブリッツ秋田との「奥羽本戦」に臨むことができそうだ。

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なお、J2第16節の残り10試合はナイトゲームとしていずれも本日19:00にキックオフされる。こちらも注目!

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