パドレスが本拠地でカード負け越し ダルビッシュ6回途中4失点で3敗目

【ロイヤルズ4-3パドレス】@ペトコ・パーク

1勝1敗で迎えたパドレスとロイヤルズの3連戦最終戦は、同点で迎えた6回表にビニー・パスカンティーノの8号2ランなどで3点を勝ち越したロイヤルズがパドレスの追い上げを振り切って4対3で逃げ切り勝利。2連勝でカード勝ち越しを決めた。ロイヤルズ3番手のジョシュ・テイラーが1勝目(1敗)をマークし、7番手のスコット・バーロウが6セーブ目を記録。パドレス先発のダルビッシュ有は3敗目(2勝)となった。

4回表にMJ・メレンデスのタイムリー二塁打で先制したロイヤルズは、5回裏にジェイク・クロネンワースの4号ソロで同点を許したものの、直後に打線が奮起した。6回表無死1塁からパスカンティーノがライトへ勝ち越し2ランを放つと、さらに一死からメレンデスとマイケル・ガルシアの連続二塁打でダルビッシュをノックアウト。反撃したいパドレスはその裏の攻撃で2点を返したもののあと一本が届かないなど、ロイヤルズの細かい継投の前に終始的を絞ることができず。8回裏二死満塁の場面では相手投手の暴投がフェンスで強く跳ね返り、本塁を狙った走者がタッチアウトになるなど運にも見放された。

パドレス先発のダルビッシュは、3回表に3者連続三振を奪うなど序盤は快調な投球を見せていたものの、2巡目以降ロイヤルズの上位打線につかまり3試合連続QSとはならず。5回1/3、90球を投げて被安打6、与四球2、奪三振6、失点4の内容でマウンドを降りた。チームはこれで借金4となり、地区首位のドジャースとは試合終了時点で8ゲーム差まで開く苦しい状況。直近10試合2勝8敗の悪い流れをダルビッシュでも断ち切ることができなかった。

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