昼休みにごみ拾い 県職員290人参加 「環境美化県民運動」をPR

拾い集めたごみを分別する県職員=17日午後、県庁昭和館前

 29日の「とちぎの環境美化県民運動」統一行動日のPRを兼ね、県は17日、県庁周辺で県職員によるボランティア清掃を行った。

 昼休みの30分間を利用し、約290人が自主的に参加。汗ばむ暑さの中、たばこの吸い殻や空き缶、ペットボトルなど約21キロ分のごみを拾い集めた。

 日光市で来月開催される先進7カ国(G7)関係閣僚会合を念頭に、県資源循環推進課の藤平慶志(とうへいけいじ)副主幹(49)は「きれいな栃木でお迎えしたい」。クリーンな心でおもてなしするつもりだ。

 

拾い集めたごみを分別する県職員=17日午後、県庁昭和館前

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