5月19日より劇場公開される、「ワイルド・スピード」シリーズの10作目「ワイルド・スピード／ファイヤーブースト」から、因縁のあるデッカード・ショウとハンが対面するシーンの、本編映像が公開された。
サン・カン演じるハンは、シリーズ3作目「ワイルド・スピードＸ3 TOKYO DRIFT」で初登場したキャラクターで、ドムらファミリーの一員として活躍するものの、敵の策略により命を落としてしまう。しかし、前作の「ワイルド・スピード／ジェットブレイク」で実は生存していたことが判明していた。そんなハンを一度殺した男こそが、ジェイソン・ステイサム演じる殺し屋・デッカード・ショウだった。
公開された映像は、ショウの隠れ家をローマン（タイリース・ギブソン）らとハンが訪れるシーン。ショウは、自分が一度殺した男が復讐をしにきたのであろうと考える。会話の途中で、ハンは胸の内ポケットから何かを取り出そうし、武器が出てくると勘違いしたショウに投げ飛ばされてしまう。しかし、宙に舞い、床に砕け散ったのは、ハンのお気に入りスナックで、「ワイルド・スピード／ジェットブレイク」でも登場した「亀田の柿の種」だった。「なぜ現れた。面倒な野郎だ」と吐き捨てるショウに対し、亀田の柿の種の袋を手に持ち「こぼれた」と飄々（ひょうひょう）と答えるハン。戦う気満々のショウに対し、「冷静に。戦いたくない」とハンは応じるのだった。
「ワイルド・スピード／ファイヤーブースト」は、人気シリーズの最終章の始まりとなる作品。ドムをはじめ、レティ、ミア、ローマン、テズ、ラムジー、ハンらおなじみのファミリーによる、最凶の敵ダンテとの戦いが描かれる。
【作品情報】
ワイルド・スピード／ファイヤーブースト
2023年5月19日（金）全国超拡大公開
配給：東宝東和
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